炉の製造
耐火レンガなどを使用して、製鉄所内の工業炉の製造を行います。製品・素材の進化や機械化が進んでいるものの、いまでも大半の作業は職人の手作業が中心です。
私たちはミリ単位でレンガを積む精度の高さと速さを両立させ、生産性の高い仕事を実現しています。
炉のメンテナンス
2,000℃にもなる高温の鉄を受け止めた炉は痛みが激しく、定期的なメンテナンスが必要となります。そのため、炉の痛み具合を判断し、修復箇所や修復方法を選択して適切な補修を行います。
確実で的確なメンテナンスによって、炉は再び本来の力を発揮できるようになるのです。
機械オペレーション作業
専用機械のオペレーションのほか、フォークリフトや玉掛け・クレーン・車両系建設機械など、メンテナンス作業には幅広いテクニックと資格が必要です。現場の機械化が進む中、今後の築炉作業には、レンガ積みだけではなく機械オペレーションなどの総合力が求められているのです。
私たちは時代の変化に対応し、より良い仕事が行えるよう努めています。
活かせる資格
フォークリフト・玉掛け・クレーン・天井クレーン・車両系建設機械・アーク溶接・ガス溶接 etc
フジタの特長
社員の8割が国家資格を保有
私たちは新入社員に築炉技術の国家検定資格である「築炉技能士」の受験を推奨しています。先輩社員からのマンツーマン指導を受け、築炉技術者に必要な基礎技術を徹底して身につけます。
その結果、全国の築炉技術者が減少している中、社員の8割が築炉技能士の資格を取得しました。社員全員が基礎を怠ることなく、高い技術を身につけていると自負しています。
信頼される技術者として
「仕事には人間性があらわれる」と私たちは考えています。だから私たちは普段から言葉遣いや立ち振る舞いにも配慮し、信頼される技術者として仕事に取り組んでいます。
現在、関係各社から製品や素材のテストの際に弊社がご指名を受けるほどの信頼を築くことができたのは、今までの行動の結果だと捉えています。今後も新たなチャレンジを積極的に行います。
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